正木クリニック相模大野

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内科

  • 咽頭痛
  • 鼻水
  • 胸痛
  • 動悸
  • 息切れ
  • 腹痛
  • 便秘
  • 下痢

咽頭痛、鼻水、咳、痰、胸痛、動悸、息切れ、腹痛、便秘、下痢などの症状がありましたらご相談ください。診察や検査において、さらなる治療や検査が必要な場合には、医療機関へご紹介いたします。

主な対象疾患

風邪症候群、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胸痛、狭心症、動悸、不整脈、胃腸炎(腹痛、下痢、嘔吐)、便秘症、膀胱炎など

生活習慣病

  • 高血圧症
  • 高尿酸血症
  • 糖尿病
  • 脂質異常症

生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。高血圧症、高尿酸血症(痛風)、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などは健康診断で指摘されることが多いとされています。過食や偏食、運動不足、過度の飲酒といった、生活習慣を見直すことによって予防・改善できる部分が大きいことが特徴です。

主な対象疾患

高血圧症
血圧が140/90mmHg以上の場合を高血圧と診断されます。また家庭血圧の場合は、診察室よりも5mmHg低い基準が用いられます。日本の高血圧の方は2017年時点で約4,300万人と推定され、そのうち3,100万人が管理不良です。また、自らの高血圧症を認識していない方は1,400万人といわれています。家庭血圧の測定を重要と考え、降圧管理を目指します。

高尿酸血症(痛風)
血清尿酸値が7mg/dLを高尿酸血症と定義され、痛風の前段階です。痛風発作だけでなく、尿路結石、腎障害などの発症と関係することがあります。

糖尿病
糖尿病は、インスリンというホルモンの不足や作用低下が原因で、血糖値の上昇を抑える働き(耐糖能)が低下してしまうため、高血糖が慢性的に続く病気です。日本ではその疑いがある人(可能性を否定できない人を含む)は2006年時点で成人の6人に1人、約1,870万人にのぼっています。糖尿病の怖さは、自覚症状のないままに重篤な合併症が進展することで、微小な血管の障害である網膜症・腎症・神経障害の三大合併症のほか、より大きな血管の動脈硬化が進行して心臓病や脳卒中のリスクも高まります。

脂質異常症(高脂血症)
血液中の脂質(中性脂肪やコレステロール)の濃度が基準の範囲にない状態を脂質異常症といいます。これといった自覚症状もなく日常生活を送る上での不都合もあまりないため、つい放置してしまいますが、そのままにしておくと、脂質が血管壁にたまり、動脈硬化を進展させるリスクとなります。

慢性腎臓病

  • 尿検査でたんぱく尿や尿潜血を指摘された
  • 健診等で腎機能が悪いと言われた
  • 尿の色や性状の異常、尿の泡立ち

慢性腎臓病とは、腎臓の働きが低下したり、尿検査異常(たんぱく尿や尿潜血)を含めた腎障害のある状態が3カ月以上続いたときに診断されます。放っておくと徐々に腎臓の働きが低下する危険があります。世界的に増えており、2011年時点で日本でも7~8人に1人がかかっているといわれています。さまざまな原因があり、加齢、高血圧、肥満、脂質異常、糖尿病、メタボリックシンドローム、喫煙などの悪い生活習慣によって発症する人が増えています。症状が進行すると腎不全となって、透析や腎移植といった腎代替療法が必要になったり、脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患の危険が高まります。早い段階からきちんと対処すれば進行を防いだり治療することが可能です。加齢や生活習慣に関連した慢性腎臓病では、生活習慣の是正や悪化要因に対する治療が必要になります。

気管支喘息

気管支喘息とは、気管支にアレルギー性の炎症が持続的に起こることで、気道が過敏な状態になり、気道自体が狭くなる病気です。症状としては、発作的な咳や喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)、呼吸困難などの症状を起こす病気です。特に夜間から明け方にかけて悪化しやすいのが特徴です。原因としてはハウスダストやダニなどのアレルギーが原因であることが多いと言われています。検査には呼吸機能検査や呼気中一酸化窒素濃度測定検査を用います。また、アレルギー物質の特定に血液検査することも有用です。治療は吸入ステロイド薬を中心に、病状により他の吸入薬、気管支拡張薬や抗アレルギー薬を併用することもあります。

花粉症・舌下免疫療法

  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 目のかゆみ
  • 舌下免疫療法を希望される方(スギ花粉・ダニ)

アレルギー性鼻炎および結膜炎はダニや花粉などのアレルギー性物質によりアレルギー反応が生じて起こる疾患です。鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が起こります。原因物質としては、通年性としてダニやハウスダスト、犬や猫などのペット、季節性としてはスギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉が原因であることが多く認められています。治療には症状に合わせた抗ヒスタミン薬やロイコトリエン受容体拮抗薬などの内服薬、点鼻薬、点眼薬を使用します。また、当院ではスギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された方に対して、「舌下免疫療法」を実施しております。「舌下免疫療法」とはアレルギー物質を少量から投与し徐々に量を増加させることで、アレルギー物質に暴露されたときに起こる症状を緩和させる治療法です。

睡眠時無呼吸症候群

  • 大きないびき
  • 睡眠中の無呼吸
  • 日中の強い眠気
  • 日中の集中力の低下

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に、無呼吸などの呼吸異常を起こし、睡眠障害を引き起こす病気です。深い睡眠がとれなくなり、日中に強い眠気が出現します。睡眠中の酸素濃度が下がるため、これを補うために心臓の働きが強まり、高血圧となります。酸素濃度の低下により動脈硬化も進み、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。さらに睡眠不足によるストレスにより、血糖値やコレステロール値が高くなり、さまざまな生活習慣病やメタボリックシンドロームがひきおこされます。当院では、簡易検査ならびに必要が生じた際には他院で精査の依頼を行うことが可能です。また、標準的治療法として広く用いられているCPAP(持続陽圧呼吸療法)の導入および維持管理も可能です。

健康診断

  • 特定健康診査
  • 肺がん検診
  • 肺がん2次検診(CT)
  • 前立腺がん検診
  • 大腸がん検診
  • 肝炎ウイルス検診

相模原市の成人・高齢者の健康診査(がん検診等)の中で上記項目を取り扱っております。相模原市から郵送される受診券をご確認の上、当院での受診をご希望される方は、お電話または来院にて事前にご予約をお願いします。

各種検査

  • 採血検査
  • 採尿検査
  • 胸部レントゲン検査
  • CT検査
  • 超音波検査
  • 呼気中一酸化窒素濃度測定検査
  • 呼吸機能検査
  • 心電図検査
  • 24時間心電図検査
  • 簡易型睡眠時無呼吸検査

当院では上記項目の検査が行えます。健康診断で血液検査や尿所見の異常、胸部レントゲン写真での胸部異常陰影などを指摘された際には、当院での再検査および精査を行います。さらなる治療や検査が必要な場合には、医療機関へご紹介いたします。

予防接種

  • 肺炎球菌ワクチン
  • インフルエンザワクチン
  • 水痘ワクチン
  • MRワクチン
  • おたふくかぜワクチン
※自費診療となります